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001 第一回 霊根(れいこん)育(はぐく)み孕(はら)みて源流(げんりゅう)流(なが)れ出で 心性(しんしょう)修持(しゅうじ)して大道(だいどう)生(しょう)ず
002 第二回 菩提(ぼだい)の真妙理(しんみょうり)を悟徹(ごてつ)し 魔(ま)を断(た)ち本(ほん)に帰りて元神(がんしん)に合(がっ)す
003 第三回 四海(しかい)千山(せんざん)皆(みな)拱伏(きょうふく)し 九幽(きゅうゆう)十類(じゅうるい)尽(ことごと)く名(な)を除(のぞ)く
004 第四回 官(かん)弼馬温(ひつばおん)に封(ほう)じて心(こころ)何ぞ足(た)らん 名斉天(せいてん)に注(しる)されて意(い)未(いま)だ寧(やす)からず
005 第五回 蟠桃(ばんとう)を乱(みだ)して大聖(たいせい)丹(たん)を偸(ぬす)み 天宮(てんきゅう)に反(はん)して諸神(しょしん)怪(かい)を捉(とら)う
006 第六回 観音(かんのん)会(かい)に赴(おもむ)きて原因(げんいん)を問(と)い 小聖(しょうせい)威(い)を施(ほどこ)して大聖(たいせい)を降(くだ)す
007 第七回 八卦炉中(はっけろちゅう)より大聖(たいせい)逃(に)げ 五行山下(ごぎょうさんか)に心猿(しんえん)定(さだ)まる
008 第八回 我(わ)が仏(ほとけ)経(きょう)を造(つく)りて極楽(ごくらく)に伝(つた)へ 観音(かんのん)旨(し)を奉(ほう)じて長安(ちょうあん)に上(のぼ)る
009 第九回 陳光蕊(ちんこうずい)任(にん)に赴(おもむ)きて災(さい)に逢(あ)い 江流僧(こうりゅうそう)仇(あだ)を復(ふく)して本(もと)に報(ほう)ず
010 第十回 老龍王(ろうりゅうおう)拙計(せっけい=拙い計)もて天条(てんじょう=天の掟)を犯(おか)し 魏丞相(ぎじょうしょう)遺書(いしょ)して冥吏(めいり=冥府の役人)に托(たく)す
011 第十一回 地府(ちふ)に遊(あそ)びて太宗(たいそう)還魂(かんこん)し 瓜果(かか)を進(すす)めて劉全(りゅうぜん)続配(ぞくはい)す
012 第十二回 唐王(とうおう)秉誠(へいせい)して大会(だいえ)を修(おさ)め 観音(かんのん)顕像(けんぞう)して金蝉(きんせん)を化(け)す
013 第十三回 虎穴(こけつ)に陥(おちい)りて金星(きんせい)厄(やく)を解(と)き 双叉嶺(そうされい)に伯欽(はくきん)僧(そう)を留(とど)む
014 第十四回 心猿(しんえん)正(しょう)に帰(き)し 六賊(ろくぞく)踪(あと)無(な)し
015 第十五回 蛇盤山(じゃばんざん)に諸神(しょしん)暗(あん)に佑(たす)け 鷹愁澗(ようしゅうかん)に意馬(いば)繮(たづな)を収(おさ)む
016 第十六回 観音院(かんのんいん)の僧(そう)、宝貝(ほうばい=宝物)を謀(はか)り 黒風山(こくふうざん)の怪(かい=妖怪)、袈裟(けさ)を窃(ぬす)む
017 第十七回 孫行者(そんぎょうじゃ)、大(おお)いに黒風山(こくふうざん)を鬧(さわ)がす 観世音(かんぜおん)、熊羆怪(ゆうひかい=熊の妖怪)を収伏(しゅうふく=鎮め従え)す
018 第十八回 観音院(かんのんいん)にて唐僧(とうそう)難(なん)を脱(だっ=逃)れ 高老荘(こうろうしょう)にて大聖(たいせい)魔(ま)を除(のぞ)く
019 第十九回 雲桟洞(うんさんどう)にて悟空(ごくう)八戒(はっかい)を収(おさ)む 浮屠山(ふとざん)にて玄奘(げんじょう)心経(しんぎょう)を受(う)く
020 第二十回 黄風嶺(こうふうれい)に唐僧(とうそう)難(なん)に遭(あ)い 半山中(はんざんちゅう)に八戒(はっかい)先(さき)を争(あらそ)う
021 第二十一回 護法(ごほう)荘(しょう)を設(もう)けて大聖(たいせい)を留(とど)め 須弥(しゅみ)の霊吉(れいきつ)風魔(ふうま)を定(さだ)む
022 第二十二回 八戒(はっかい)大(おお)いに流沙河(りゅうさが)に戦(たたか)い 木叉(もくさ)法(ほう)を奉(ほう)じて悟浄(ごじょう)を収(おさ)む
023 第二十三回 三蔵(さんぞう)本(もと)を忘(わす)れず 四聖(しせい)禅心(ぜんしん)を試(こころ)みる
024 第二十四回 万寿山(まんじゅさん)の大仙(たいせん)故友(こゆう)を留(とど)め 五莊観(ごしょうかん)の行者(ぎょうじゃ)人参(にんじん)を窃(ぬす)む
025 第二十五回 鎮元仙(ちんげんせん)趕(お)いて取経(しゅきょう)の僧(そう)を捉(とら)え 孫行者(そんぎょうじゃ)大(おお)いに五荘観(ごしょうかん)を鬧(さわ)がす
026 第二十六回 孫悟空(そんごくう)、三島(さんとう)に方(ほう)を求(もと)む 観世音(かんぜおん)、甘泉(かんせん)もて樹(き)を活(い)かす
027 第二十七回 屍魔(しま)三たび唐三蔵(とうさんぞう)を戯(たわむ)る 聖僧(せいそう)恨(うら)みて美猴王(びこうおう)を逐(お)う
028 第二十八回 花果山(かかざん)に群妖(ぐんよう)義(ぎ)を聚(あつ)む 黒松林(こくしょうりん)に三蔵(さんぞう)魔(ま)に逢(あ)う
029 第二十九回 難(なん)を脱(のが)れし江流(こうりゅう)国土(こくど)に来(きた)る 恩(おん)を承(うけたまわ)り八戒(はっかい)山林(さんりん)を転(てん)ず
030 第三十回 邪魔(じゃま)正法(しょうぼう)を侵(おか)す 意馬(いば)心猿(しんえん)を憶(おも)う
031 第三十一回 猪八戒(ちょはっかい)義(ぎ)を以(もっ)て猴王(こうおう)を激(げき)す 孫行者(そんぎょうじゃ)智(ち)を以(もっ)て妖怪(ようかい)を降(くだ)す
032 第三十二回 平頂山(へいちょうざん)に功曹(こうそう)信(しん)を伝(つた)う 蓮花洞(れんかどう)に木母(もくぼ)災(さい)に逢(あ)う
033 第三十三回 外道(げどう)、真性(しんしょう)を迷(まよ)わす 元神(げんしん)、本心(ほんしん)を助(たす)く
034 第三十四回 魔王(まおう)、巧(たく)みに算(さん)りて心猿(しんえん)を困(くるし)む 大聖(たいせい)、騰那(とうな)して宝貝(ほうばい)を騙(かた)る
035 第三十五回 外道(げどう)、威(い)を施(ほどこ)して正性(しょうせい)を欺(あざむ)く 心猿(しんえん)、宝(ほう)を得(え)て邪魔(じゃま)を伏(ふく)す
036 第三十六回 心猿(しんえん)、正(ただ)しく処(お)りて諸縁(しょえん)伏(ふく)し 旁門(ぼうもん)を劈(つんざ)き破(やぶ)りて月明(げつめい)を見(み)る
037 第三十七回 鬼王(きおう)夜(よる)に唐三蔵(とうさんぞう)に謁(えっ)し 悟空(ごくう)神化(しんげ)して嬰児(えいじ)を引(ひ)く
038 第三十八回 嬰児(えいじ)母(はは)に問(と)うて邪正(じゃしょう)を知(し)り 金木(きんもく)玄(げん)に参(さん)じて仮真(かしん)を見(み)る
039 第三十九回 一粒(いちりゅう)の金丹(きんたん)天上(てんじょう)に得(え)、三年(さんねん)の故主(こしゅ)世間(せけん)に生(い)く
040 第四十回 嬰児(えいじ)戲(たわむ)れて禅心(ぜんしん)を乱(みだ)し 猿馬(えんば)刀帰(とうき)して木母(ぼくぼ)空(むな)し
041 第四十一回 心猿、火に遭いて敗れ 木母、魔に擒(とら)わる
042 第四十二回 大聖、殷勤に南海を拝し 観音、慈善に紅孩を縛(いまし)む
043 第四十三回 黒河(こくが)の妖孽(ようげつ)、僧を擒(とら)え去り 西洋(せいよう)の龍子(りゅうし)、鼉(だ)を捉(とら)え回(かえ)る
044 第四十四回 法身(ほっしん)元運(げんうん)に車力(しゃりき)に逢い 心正(しんせい)にして妖邪(ようじゃ)脊関(せきかん)を度(わた)る
045 第四十五回 三清観(さんせいかん)に大聖(たいせい)名(な)を留(とど)め 車遅国(しゃちこく)に猴王(こうおう)法(ほう)を顕(あらわ)す
046 第四十六回 外道(げどう)、強(ごう)を弄(ろう)して正法(しょうぼう)を欺(あざむ)き 心猿(しんえん)、聖(せい)を顕(あらわ)して諸邪(しょじゃ)を滅(めっ)す
047 第四十七回 聖僧(しょうそう)夜(よる)通天水(つうてんすい)に阻(はば)まれ 金木(きんぼく)慈(じ)を垂(た)れて小童(しょうどう)を救(すく)う
048 第四十八回 魔(ま)、寒風(かんぷう)を弄して大雪(たいせつ)を飄(ひるがえ)し 僧(そう)、仏(ほとけ)を拝(おが)まんと思うて層氷(そうひょう)を履(ふ)む
049 第四十九回 三蔵(さんぞう)、災(わざわい)有りて水宅(すいたく)に沈(しず)み 観音(かんのん)、難(なん)を救(すく)いて魚籃(ぎょらん)を現(あらわ)す
050 第五十回 情(じょう)乱れ性(せい)従(したが)うは愛欲(あいよく)に因(よ)り 神(しん)昏(くら)み心(こころ)動(うご)いて魔頭(まとう)に遇(あ)う
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